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高学歴低コミュ力のワイがニートになって農業して介護してる話

高学歴ニート誕生\(^o^)/〜福祉の仕事辞めた〜

私は地元の進学校から某有名大学へと進学し、卒業後は福祉業界(児童分野)で働いていた。

しかし、3年も持たずに仕事を辞めた。
仕事を辞めた理由は主に3つある。
パワハラ・施設内暴力
長時間労働低賃金
③やりがい・将来性の欠如

パワハラ・施設内暴力
上司から「この仕事向いてない」「おる意味ない」「これまで生きてこれたのは勉強ができたから」と日々、指導の範囲を超えた人権侵害を受けた。
また、入所児らが問題行動を起こし、指導すると、「死ね」「ガイジ」(言ってる本人が障害児)と暴言を浴びせられ、殴る蹴るの暴行を加えられた。他の施設では児相に報告されるが、ここでは内部の指導で済まされていた。
長時間労働低賃金
以上の状況で、精神的に追い詰められ、さらに過酷な労働環境によって、肉体も限界まで追い詰められていた。
残業だけでも月100時間を超えていた。宿直の日は2時間程度仮眠して、6時に出勤し、24時まで働いていたにも関わらず罵倒されたこともあった。
③やりがい・将来性の欠如
以上のような犠牲を払ったとしても得られるものはごくわずかである。子どもから感謝されることは稀である。成果を上司から評価されることはなく、子どもの問題でさえも職員の責任を追求される。
このような過酷な環境で職員の入れ替わりも激しく、残る職員に負担が重くのしかかってくる。

同業者の中には、良い環境に恵まれて充実して仕事をされている方もいる。しかし、私の施設は劣悪を極めていたので、見切りをつけた。
※文中、違法行為と思われる表現も散見されるが、私には今さら個人に謝罪を要求するつもりも制裁を加えるつもりもない。また、こうした違法行為は氷山の一角であり、業界全体で改善に努めていただければ幸いである。(長年の病理がすぐに解決するとはさらさら思わないが…)
最後に、コロナ禍で24時間子どもと向き合う施設職員の皆さんのご健勝とご多幸を祈念する。