立ち止まってもいい。また、走り出せるなら

高学歴低コミュ力のワイがニートになって農業して介護してる話

福島で農業に目覚める!

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仕事を辞めたときには、次のことは考えていませんでした。実家の居心地も良くは無かった(笑)ので、軽い気持ちでネットで農家のボランティアを探しました!
そして、福島の農家さんに行きました!20代の夫婦と小さい兄妹とバイトやお手伝いの人がいて楽しかったです。
初めての農作業はキツイこともありましたが、規則正しい生活をして、栄養満点の食事を食べて満身創痍の心と体は少しずつ回復しました。
(施設で働いてた頃は2時3時に寝て、施設の不味い飯食わされて不健康で非文化的な最低限度以下の生活を送ってました)
印象に残っているのは生きた鶏を捌いたことです。鶏の首にナタを振り下ろしたときのことは忘れられません。その後、鶏料理を頂いて心が動かされました。
苦しんで死んだ鶏の命をいただいた以上、自分も汗に塗れて、泥に塗れて、無様でも必死に生きたいと思いました。
農家さんからは、「石の一つでも持って帰れ」と言いうことを学びました。それは、畑から手ぶらで帰るのではなく、何かを得なければならないということだと思います。
福島での日々は充実していて、もっと多くの農家さんから農業だけではなく、色んなことを学びたいと思いました。そして、ボラバイトというサイトで住み込みの求人を探して旅に出ました!